ID : 6465
公開日 : 2008年 2月24日
タイトル
絵画収益でアマゾンの森守れ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080224/CK2008022402089997.html
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元urltop:
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写真:
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ブラジルのアマゾンの森林保護活動を支援しようと、54人の作家によるチャリティー展が22日、名古屋市中区栄3の「ギャルリーくさ笛」で始まった。油彩画や水彩画など約100点が展示、即売され、収益金
は非政府組織(NGO)の熱帯森林保護団体(東京都)に全額寄付される。
女子美術大卒の久世えいこさん(61)が、経営するくさ笛の開廊20周年を記念して企画。「アマゾンの森を守り、少しでも温暖化を食い止められたら」という趣旨を、これまで縁のあった作家に説明したところ、二科展作
家梅村孝之氏、絵本作家丹羽和子氏ら県内外の54人が賛同した。
熱帯森林保護団体は、1989年に設立され、アマゾンの先住民インディオが暮らす地域で、植林や識字教育、医療支援などを行っている。
久世さんの友人で同団体の南研子代表は、今回の企画に「アマゾンの文化を守るということではアートと通じる部分がある。大変うれしく思い、活動に役立てたい」と話している。
チャリティー展は3月2日まで。問い合わせは、くさ笛=電052(262)2335=へ。