ID : 6266
公開日 : 2008年 2月 8日
タイトル
関市民憩いの広場にウッドチップ舗装
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新聞名
岐阜新聞
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元URL.
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20080208/200802080828_4010.shtml
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元urltop:
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写真:
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関市は、同市下有知の曽代用水の敷地内に、市民がくつろげる憩いの広場の建設工事を進めている。7日は、同市の公共工事としては初めてとなるウッドチップ舗装を施した。
ウッドチップは、材木として利用価値の少ない枝や根株などを砕き、接着剤と混ぜたもの。熱を吸収して気温の上昇を防ぐ効果があるほか、アスファルト舗装に比べて軟らかく、足腰にも優しいという。
工費は約387万円。1月上旬に着工し、用水脇の約30平方メートルに間伐材を利用したベンチや花壇、防護柵などを設置する予定。地面にウッドチップを使うことで、木の温かみが感じられる広場を目指す。
この日、工事関係者ら10人が舗装個所にウッドチップをまき、機械や手で圧力をかけてならしていった。その後、雨にぬれないよう、ビニールシートをかぶせて乾燥させ、20日に完成の予定。
市農務課は「木の統一感を出したので、地元住民の癒やしの場として利用してもらえれば」と話している。