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ID : 5608
公開日 : 2008年 1月17日
タイトル
カラマツストーブ人気じわり 王滝村が今冬から普及 図る
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080118/CK2008011802080215.html
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元urltop:
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写真:
 
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王滝村が今冬から普及を図っているカラマツストーブを導入する動きが住民の間で出始めている。灯油高騰の中、燃料費節約にもつながっている様子だ。村有林の間伐に伴う数多くの放置カラマツ材を抱 える村は、下流域住民などの力も借りながら、まき代をもっと安くできないか研究していく。
 同村の御嶽神社は先月、指定管理者として運営している郷土料理店「ひだみ」にカラマツストーブを導入した。天井の高いログハウス風の店内。調理をしている瀬戸美恵子さん(59)は「店全体がよく暖まる。灯油のス トーブのころは、周りは暖かかったけれど…」と、違いを感じている。
 客や住民が囲み、好評という。店を訪れた村内の五味沢ミチ子さん(66)は「ずく(労力)を出すことで、村に豊富にあるカラマツを利用できるのがいいね」と話した。
 村が利用者への聞き取りで概算した例では、一カ月に必要なまき代は軽トラック二杯で一万円。石油ストーブ利用時の灯油代月二万七千円に比べ、大幅な節約になっている。ただ、玉切りされた状態で販売されている まきを割る手間は必要だ。
 村内ではほかに、おんたけ2240スキー場前の民宿松原が導入。同民宿の松原あや子さん(63)は「エコロジーのためと、灯油高騰もあって決めた」。昨秋から展示会を開いて盛んにPRしてきた村へは、検討している 住民からの問い合わせが三件来ている。
 村役場も今月、十二万六千円のカラマツストーブ一台を導入予定。燃料は村有林に放置されていた間伐材。昨年秋の森づくりイベントで、木曽川下流域などからの参加者に搬出の上、割ってもらったまきがたくさんある 。
 村総務課の普及担当者丸山文広さんは「間伐による山の手入れや地球温暖化対策のためにも、こうしたボランティアの協力を得ながら、まきを安価で供給する方法を検討したい」と話している。
中川木材産業のビジネスPRその12   当社設計・施工のカーポートデッキの事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )