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ID : 5601
公開日 : 2008年 1月10日
タイトル
虹の松原の一部森林環境教育の場に 林野庁が唐津南 高に提供
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080111-OYT8T00111.htm
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元urltop:
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写真:
 
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 国の特別名勝・虹の松原(唐津市)を管理している林野庁は、松原の再生活動に取り組んでいる県立唐津南高(同市)に、松原内の一部を森林環境教育の場「遊々の森」として提供することになり、10日、佐 賀森林管理署と同校が協定を結んだ。森の愛称を「SOUTH RAINBOW 守り守られる松南の森」としたことが披露され、約400人の生徒たちは松原再生を誓い合った。
 「遊々の森」の制度は、林野庁が2002年度に創設。県内で同森林管理署と協定を結ぶのは脊振小に次いで2番目で、九州では16か所目となるが、高校では初めて。
 提供する場所は、約216ヘクタールの虹の松原のほぼ中央部で、東西に走る県道の南側約2・6ヘクタール。169年生のクロマツなどが群生している。
 生徒たちは〈1〉地面に落ちた松葉や生えているコケを取り除いたり、下草を取ったりして、松原を白砂青松の状態にする〈2〉侵入しているクスやカシを伐採し、松の間伐をしてクロマツだけの健全な林にする――こと などを通して、松原の元気度のバロメーターとなるキノコ「松露」を発生させる試験や研究をする。
 同校体育館で行われた協定の調印式で、水田和彦校長は「虹の松原の再生を本校のライフワークとして取り組んでいく」とあいさつ。松岡善一署長は「郷土の宝を次の世代につないでいくアイデアを出していただけれ ば」と期待を込めた。
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