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- ID:
- 31151
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0820
- 見出し:
- いつもの「眠り方」を少し工夫するだけ!スギやヒノキに含まれる香りの成分
- 新聞名:
- モデルプレス
- 元URL:
- http://mdpr.jp/beauty/detail/1395817
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- いつもの「眠り方」を少し工夫するだけで、より質の良い睡眠を手に入れられるようです。
睡眠の質の高さは、美容効果の高さに比例しますよね。
そこで今回は、とっても気持ち良くて簡単な、キレイになる「眠り方」をご紹介します。
1.好きな「入眠儀式」をする
「早く寝なきゃ」と焦るよりも、静かな環境で、その人がリラックスできる「入眠儀式」を行う方がスムーズに眠りにつけます。お風呂で火照ったカラダを涼ませながら音楽を聴いたり、ストレッチをしたりなど。それにより、脳波がアルファ派の状態になって、快感ホルモンのβ―エンドルフィンを分泌させストレスを軽減
し、後に熟睡を得やすくなるそうです。
2.自然な木の効果を活用する
木の家は良く眠れると言います。それは、スギやヒノキに含まれる香りの成分「セドロール」が脳をα派状態にして、心身をリラックスさせてくれるからだとか。よって、もしも木造の家でないのであれば、スギやヒノキのスツールや工芸品を寝室に置いたり、「セドロール」が含まれるエッセンシャルオイル(精油)の「
サイプレス」や「バージニア・シダーウッド」をティッシュペーパーに数滴垂らして、眠る場所の近くに置いておくだけでも効果があるようです。
3.「温度」や「湿度」に気を使う
良質な睡眠を得るためには、室内の温度・湿度がとても大切です。大体、冬は12~14度、夏は25~27度前後の「温度」、そして、50~60%くらいの「湿度」が睡眠に最適なのだとか。実際の温度や湿度は季節や日によっても変わるので、パジャマや扇風機、空調をうまく調節しながら、快適な室内環境を作る
必要があるようです。
4.眠れないほどの空腹は対処する
カラダにエネルギーが足りているかをパトロールしている神経細胞「オレキシン作動性ニューロン」は、空腹を感知するとエネルギーを補給せよと覚醒状態へ導いてしまうそうです。よって、そのまま無理に眠ろうとしても、どんどん目が冴えてしまうのだとか。そんな眠れないほど空腹な時は、ホットミルクに少しハ
チミツを垂らし、時間をかけて飲むことで、脳が十分なエネルギーを感じ「オレキシン作動性ニューロン」の活動を収めてくれるようです。
5.寝る時は真っ暗闇
人は暗闇を感知すると、脳内から「メラトニン」というホルモンが分泌されて体温が下がり、それにより、自然な眠りをもたらしてくれます。その逆に照明がついていると「メラトニン」の分泌が減ってしまうのです。よって、携帯電話を遠くに置いて、部屋を真っ暗闇にして眠ることが効果的です。
いかがでしたでしょうか?
ぐっすりと眠った翌朝は、十分な成長ホルモンの分泌と、脳やカラダの修復が行われたことで、沢山の「キレイ」が溢れる新品の自分になっているはずです。
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