v10.0
- ID:
- 30866
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0710
- 見出し:
- ホウ酸溶脱防止剤を新発売
- 新聞名:
- ValuePress! (
- 元URL:
- http://www.value-press.com/pressrelease/128359
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 木材の劣化対策に使われるホウ酸の欠点を補うホウ酸溶脱防止剤の紹介。ホウ酸は木材 を腐朽や蟻害から防御する安全・無害な木材保存剤であるが、水濡れに弱い性質があります。ホウ酸溶脱防止剤は水濡れ弱点を補いホウ酸の効能を100%発揮させることができます。
ホウ酸による木材劣化対策普及に取り組む日本ボレイト(所在地:東京都江東区、浅葉健介社長、以下「当社」)は、ホウ酸処理に使用する「ホウ酸溶脱防止剤」を8月1日より新発売いたします。
これにより、ホウ酸処理の弱点である“雨水への弱さ”をカバーできることになります。
【開発背景】
当社が販売するホウ酸による木材劣化対策工法「ボロンdeガード工法」は、自然素材であるホウ酸を原材料として使用しています。ホウ酸は空気を汚さない安全性と、防腐・防蟻性能の永続性が大きな特徴で、合成殺虫剤に替わる木材劣化対策工法として着目されるようになってまいりました。
しかし、ホウ酸処理の欠点として、水に溶けやすい性質(溶脱性)があり、特に雨への対策が必要となります。「ボロンdeガード工法」では責任施工の一環として、養生シート等を活用した雨対策に最注力を払っておりますが、ツーバイフォー工法のように床組から屋根が載るまで時間のかかる工法では、より強
力な雨対策が必要とされております。
そこでこの度「ホウ酸溶脱防止剤」を開発し、雨対策のバリエーションを拡充いたしました。「ホウ酸溶脱防止剤」の効果で、木材に処理されたホウ酸の雨水による溶脱を抑えることが可能となります。
【商品の特長】
非イオン性フッ素系エマルションで、高濃度ホウ酸水溶液に混合しても安定します。懸念材料は一切含まれてはおりません。
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