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- ID:
- 26795
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0208
- 見出し:
- 旅する茶のくに週間:八女の魅力再発見! 来月14日から
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130207ddlk40040327000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 竹を使った和竿(わかん)作りや、摘んだイチゴでケーキ作り−−など、八女の魅力を再発見する体験型プログラム「旅する茶のくに週間」が3月14日から始まる。同31日まで。全14プログラムの申し込みは今月7日正午から。【上村里花】
八女市の「旅する茶のくに週間」事務局が主催。「自分が実際に体験し、ぜひ参加してもらいたい、知ってもらいたいと思ったものばかりを集めた」と企画を担当した観光コーディネーター、吉松慶子さんは力を込める。
「八女にはすてきな人、頑張っている人がたくさんいる。そうした人の顔が見えるプログラムにしたかった」と、吉松さん。昨春から市内全域を訪ねて歩き「足で稼いで」作り上げた企画だ。地元の人も知らない八女の魅力を再発見することができたという。
無添加ソーセージ作りや、杉の丸太材を使ったチェーンソーアート体験▽鍛冶工場での「マイ包丁づくり」▽工房で伝統的な布袋竹の釣り竿(ざお)作りと、自作の竿でのハヤ釣り体験−−など、他ではなかなか体験できないプログラムが目白押し。
「新たな八女の魅力を見つけてほしい」と吉松さん。プログラムを掲載した冊子は、観光案内所や市役所、各総合支所などで配布する。
問い合わせは、観光案内所内の同事務局0943・22・6644。
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【旅する茶のくに週間プログラム】
※開催はいずれも3月。
(1)いちご摘みとケーキづくり
22日13〜16時、馬場の「プーさんのいちご園」。中学生以上2500円▽4歳〜小学生1300円。定員20人
(2)八女和紙トートバックづくり
23日13時〜16時半、本町の八女伝統工芸館。3700円。8人。
(3)八女福島の町家めぐり
17日10時〜12時半。本町の茶のくに観光案内所集合。700円。15人。
(4)馬場水車場線香づくり
16日13時〜15時半、上陽町の馬場水車場。3000円。8人。
(5)和竿づくりと川釣り
30日13時〜15時半、上陽町のつり具の木下。2000円+遊漁承認証。10人。
(6)春の収穫と薬膳料理
20日10時〜14時半、上陽町の尾久保研修所「みんなの館」。2200円。15人。
(7)無添加ソーセージづくり
20日10〜13時、立花町の飛形ハム杉乃葉亭。2600円。10人。
(8)マイ包丁づくり
30日9時半〜16時、立花町の盛弘鍛冶工場。1万200円。4人。
(9)チェーンソーアート体験
31日12時半〜15時半、矢部村の丸太工房はらしま。4200円。4人。
(10)そば打ち体験
26日10時半〜13時半、矢部村の杣(そま)人の家。2200円。10人。打ったそばは地鶏のダシのきいた「将軍そば」で。
(11)座禅と精進料理
19日11時〜13時半、黒木町の霊巌寺。2700円。10人。おいしいお茶のいれ方も学ぶ。
(12)ハーブソープづくり
24日10時半〜13時半、黒木町のグリンティ。3700円。8人。体に優しいせっけんづくり。講座後は石窯ピザでランチ。
(13)星の文化館で星空談義
14〜15日、星野村の星の文化館。中学生以上8700円▽小学生5200円▽幼児4000円。10人。たき火を囲みながら、星空観察。
(14)春の山歩き
24日9時半〜14時、星野村の市星野支所駐車場集合。山桜の群生林で知られる石割岳(941.5メートル)を山歩きの「達人」と歩く。
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