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- ID:
- 30805
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0630
- 見出し:
- リンゴ収穫今年こそ 松川村でオーナー制度2年ぶりに再開
- 新聞名:
- 信濃毎日新聞
- 元URL:
- http://www.shinmai.co.jp/news/20140630/KT140629GVI090003000.php
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 長野県北安曇郡松川村観光協会は29日、村内のリンゴの木のオーナーになると、収穫体験などができる制度の県内外のオーナーを招き、リンゴ園の開園式を村役場で開いた。昨年は凍霜害に遭い、2002年から続けてきたオーナー制度は初めて中止になった。2年ぶりの開会式に関東や中京の家族連
れら100人余りが参加。地元の6リンゴ園で気に入った木にオーナーの名札を結び付け、豊作を願った。
同協会によると、今年のオーナー制度の募集は、昨年応募したものの収穫体験などができなかった人や、長年の常連オーナーが対象。155人が応募し、6園で計170本の木と契約したという。制度は有料で、1本2万~3万円台。
村役場での開園式後、参加者は契約したリンゴ園に移動し、自分でリンゴの木を選び、名前を書いたプレートを付けた。梨子田文明さん(67)のリンゴ園は63人と契約した。5、6月に降ったひょうの被害で傷ついた実もあるが、梨子田さんは「オーナー制度に応募してくれたことに感謝。秋においしいリンゴを届
けたい」と話していた。
初めてオーナーになった名古屋市の大城紀子さん(70)は家族と孫の4人で参加し、「立派な木なので大きなリンゴが実りそう。秋の収穫が楽しみ」と期待していた。
内の方には地域の魅力を再発見してほしい」と話していた。
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