v10.0
- ID:
- 30321
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0430
- 見出し:
- 巨大横綱、大ケヤキに届ける 東根でパレード
- 新聞名:
- 47NEWS
- 元URL:
- http://yamagata-np.jp/news/201404/30/kj_2014043000625.php
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 東根市東根小にある国指定特別天然記念物大ケヤキに巨大横綱を飾る「大けやき横綱パレード」と、大ケヤキの折れ枝を台車に載せて練り歩く「欅曳（けやきびき）」が29日、同市東根地区で繰り広げられた。
大けやき横綱パレードは生涯学習東根地区民会議主催の恒例行事で、20回目。長さ約18メートル、重さ約250キロの横綱作りに携わった東根小6年生と保護者など約300人が、横綱を台車に載せてＪＡさくらんぼひがしね低温倉庫を出発し、約3キロを引いて歩いた。途中から大人たちが横綱を担いで同校
まで運び、クレーンで大ケヤキ前の台座に載せた＝写真。6年の深瀬吉昭君（11）は「暑くて大変だったが、無事に飾ることができて良かった」と笑顔で話した。
欅曳は第1回の昨年に続いてひがしね本町地区まちづくり協議会が開き、地元まちおこし団体「古城の丘」の会員ら約50人が曳き手を務めた。2005年12月に事故のため折れた長さ約5.5メートル、重さ約2トンの枝を「身代わり欅」として台車に載せ、けやき交流広場から同校まで約1キロを練り歩いた。「け
やきーびき」「よいしょお」と威勢のいい掛け声を響かせた。
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