v10.0
- ID:
- 色柄と素材のハイブリッドは引き続き。鮮やかな色をチェックやヘリンボーンなどの柄、さまざまな素材とミックスして見た目にも楽しいコーディネイトを提案している
29707
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 0219
- 見出し:
- イオン岡山南道路のケヤキ移植 渋滞対策で拡幅工事後
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元URL:
- http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014021918344421/
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 岡山市中心部で大型商業施設・イオンモール岡山の開業を見据えた交通渋滞対策の一環として、店舗南側の市道・けやき通りを拡幅してケヤキ並木を移植する計画で、道路工事を行うイオン側は、ケヤキを拡幅後の道路沿いに植える予定としていることが分かった。道路を管理する市が19日の市議会建
設委員会で説明した。
拡幅の対象区間にはケヤキ18本がある。市によると、イオンは、店舗側に設ける歩道と店舗の間などに植樹帯を整備し、全てのケヤキを移す考え。移植の際には枝を剪定(せんてい)し、それぞれの木のボリュームは小さくなるため、追加のケヤキを植えるという。
移植作業は、店舗が開業を予定する11月までに終わる見込み。道路拡幅、移植にかかる費用はイオンが負担する。
けやき通りには、市役所筋との交差地点から西へ約600メートルの区間で、主に北側の歩道に約40本のケヤキがある。木の高さは10メートルほどあり、冬は葉を落とすが、夏などに緑陰が通りを行き交う人たちを癒やしている。市によると、1978年から81年の間に植えられたとみられ、95年には市民公募
で「けやき通り」の愛称がついた。
イオンは、けやき通りのうち約300メートル区間で車道を店舗側に3・5メートル広げ、店舗に入るための右折レーンなどを設ける方針で、拡幅にはケヤキを動かす必要がある。拡幅工事に着手するため、市への許可申請を1月下旬に行っており、近く認められる見通し。
このほか渋滞対策としてイオンは、店舗東側の市役所筋で中央分離帯を撤去して右折レーンの設置▽店舗と東側の商業施設「岡山ビブレ」をつなぐ歩道橋の新設▽JR岡山駅利用者らが地下街から店舗に入れるよう駅南地下道と店舗地下の接続―を予定している。
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