v10.0
- ID:
- 28971
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 1107
- 見出し:
- そっと足音“立冬” 渓谷の紅葉、見頃に
- 新聞名:
- 大分合同新聞
- 元URL:
- http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_138380247825.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 7日は二十四節気の一つ「立冬(りっとう)」。暦の上では冬が始まるころとされる。県内は竹田市の最低気温が13.5度(平年7.3度)など各地で平年を上回った。暖かい冬のスタートとなったが、所によっては紅葉が見頃を迎え、冬の足音がそっと近づいている。
大分地方気象台によると、7日朝にかけて全域で弱い雨が降った。各地の最低気温は▽湯布院 12.1度(平年5.6度)▽玖珠 12.5度(同6.2度)▽院内 13.4度(同7.1度)―など。大分市は16.1度(同10.8度)だった。
竹田市荻町の陽目(ひなため)渓谷ではモミジやカシの葉が赤や黄色に色づき、訪れた人々を楽しませている。大分市の川原荘一郎さん(60)、鶴美さん(59)夫婦は「一番良いときに来た」と笑顔。近くの飲食店「名水茶屋」の従業員工藤律子さん(57)によると、例年より10日ほど遅かったが、色づきは
良いという。「近くに白水(しらみず)の滝もあり、県外からの客が多い。紅葉は週末から来週にかけてピークになりそう」と話した。
気象台によると、8日は高気圧に覆われ、全域で晴れる見込みで最低気温は10度前後の予想。10日は天気が崩れ、その後は冷え込みが厳しくなりそう。
..