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- ID:
- 28591
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0906
- 見出し:
- 「砺波の吉野山」願い込め 庄川の嵐山桜保存会 植樹前に看板設置
- 新聞名:
- 北国新聞
- 元URL:
- http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130910204.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 砺波嵐山桜保存会は9日までに砺波市庄川町小牧に「花咲爺さんゆめの森」づくりとし て看板を設置した。保存会は結成以来、約20年間で旧庄川町に約1千本のサクラを植樹 しており、今年は11月に約100本を植える計画。同日、会員約20人がサクラの下草 刈りに汗を流した。
旧庄川町は日本海側では珍しいエドヒガンザクラの自生地として知られ、眺めが京都の 嵐山周辺に似ていることから「砺波嵐山」や「越中嵐山」と言われている。
保存会は1989年に結成して以来、旧庄川町の庄川沿いや金屋にエドヒガンザクラや コヒガンの植樹を続けてきた。合併後にもエドヒガンザクラが砺波市の花木に指定されて いる。
保存会ではゆめの森づくりとして、さらに活動を続けるため9日までに新たに看板を設 置した。この日は会員約20人が草刈り機を使って植樹したサクラ一帯の下草を刈った。
11月にはエドヒガンザクラやコヒガンを約100本植樹する予定で、野村忠平会長は 「砺波嵐山からさらにサクラの名所である『砺波吉野山』と言われるぐらい植樹を続けた い」と話した。
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