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- ID:
- 27974
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0624
- 見出し:
- 市民らロシアの伝統人形作り楽しむ
- 新聞名:
- 四国新聞
- 元URL:
- http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20130622000400
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- ロシアの伝統工芸品「マトリョーシカ」の作り方を学ぶ教室が22日、香川県三豊市高瀬町の市役所西館大会議室であった。参加した市民ら50人は、愛らしい少女などを白木に描き、ロシアの伝統文化に触れた。
マトリョーシカは木製の入れ子人形。胴体部で上下に分割できる構造で、中にさらに小さな人形がいくつか入っている。1900年のパリ万博に出展したことを機に、ロシア各地で作られるようになったという。
教室は、市国際交流協会が世界の文化を紹介する講座の一環として開き、ロシア出身のボロチナ・サーシャさん(26)=高松市在住=が講師を務めた。
この日は大きさがそれぞれ違う3体の人形作りに挑戦。参加者は菩提樹(ぼだいじゅ)の白木に、定番の少女のほか、犬やフクロウといった動物などを思い思いに下書きした後、筆を使いアクリル絵の具で丁寧に色付けした。
吉津小5年の山本晴香さんは「色を塗るのが難しかったけど、とても楽しかった。自分の部屋に飾りたい」と目を輝かせた。
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