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- ID:
- 27949
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0620
- 見出し:
- ツリークライミングで世界へ 飯田の男性、８月にカナダ大会出場
- 新聞名:
- 信濃毎日新聞
- 元URL:
- http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_247871
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 飯伊森林組合（飯田市）職員の松岡秀治さん（４１）＝飯田市北方＝が、カナダ・トロントで８月に開かれる「ツリークライミング」の世界大会に初めて出場する。ロープや器具を使って木登りの技術を競う大会で、５月の国内大会で優勝して日本代表に選ばれた。世界の強豪が集う舞台に向けて腕を磨いてい
る。
世界大会は、木に登る速さや技術の正確さなどを競う。国内では、林業や造園業の関係者が競技に取り組んでおり、４月下旬に飯田市内で開かれた国内予選会には約１０人が出場。５月中旬に東京で開催された決勝には５人が進み、松岡さんは高さ約１５メートルの樹上を移動する技術で高得点を挙
げ優勝した。
松岡さんは東京都練馬区出身。自然や野外活動が好きで２８歳の時に信州に移り住んだ。ツリークライミングは５年ほど前に始めた。「樹形は一本ずつ違うため（登るたびに）条件はさまざま」と競技の奥深さを感じる。仕事の後、自宅脇にある高さ２０メートルのクヌギやクリの木で練習を重ねている。
世界大会には競技発祥地の米国を中心とする選手が出場する。海外では国内より高い３０～４０メートルの巨木を登るなど、より高い技術が求められる。松岡さんは「日本代表の気持ちを持って頑張りたい」と意気込んでいる。
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