v10.0
- ID:
- 27378
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0409
- 見出し:
- マックス、「充電式防じん丸のこ PJ−CS51DP」を発売
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/select/release/news/20130408p0400a015007000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- マックス(証券コード:6454)では、木材や石膏ボード、サイディング板など各種材料の切断時に、作業者自身や住人、近隣周辺への切粉の飛散を抑える為のダストボックスを備えた充電式防じん丸のこ「PJ−CS51DP」を4月8日より発売します。
本製品は、充電式防じん丸のこでは業界初となる逆傾斜機能を搭載しており、リフォーム現場などのフロア張替えでの際切りや窓をはじめとする各種開口部の切断が可能になります。
また、ダストボックスは、刃先や墨線が見やすいよう、ベースプレートの巾に収まるスリムな形状を採用しながら、600×400mmの小窓が一度に切り抜ける容量を確保しています。
希望小売価格は、電池・充電池付きで60,000円(税込価格63,000円)です。
初年度で3,000台の販売を計画しています。
◎開発の背景
2009年に発売した充電式丸のこ「PJ−CS51」は、一充電当たりの作業量の多さや電源コードのある100Vの交流式にも引けを取らない切断能力が評価され、今では切断作業のメイン機種として現場で使われるようになってきています。
また、2012年には、精度やきれいな仕上がりが要求される階段やフロア材などを正確かつきれいに切断することを主用途とした業界初の充電式造作丸のこ「PJ−CS51Z」を発売し、充電丸のこのシリーズ展開をしてきました。しかし、粉じんが舞いやすい石膏ボードや、接着剤を使用しているために溶剤の
刺激臭がついた粉じんが出る合板(ごうはん)や積層材(せきそうざい)には、作業者自身も含めた周辺環境を考慮し、作業台で集じん機を接続した交流式丸のこを使っていることがわかりました。
ところが、これらの部材の切断も、作業台の上だけでは完了せず、新築現場での窓・床下収納・洗濯パンなどの各種開口や、足場の上でのサイディング板の切断など、移動しながらや集じん機が設置できない場所での作業が多くあります。
特に、近年、ハウスメーカー各社が力を入れているリフォームでは、住人が居ながらの作業になり交流式を使うスペースが確保できないことがあります。また、都市部の住宅密集地では、新築・リフォームを問わず近隣周辺への配慮が必要になります。
これらのことから、今回当社では、「PJ−CS51」の一充電当たりの作業量の多さなどの基本性能を引き継ぎながら、ダストボックスを備えることで可搬性に優れた充電式防じん丸のこを開発しました。
特に、防じん丸のこでは、業界初となる逆傾斜機能を搭載したことで、リフォーム現場などのフロア張替えでの際切りや窓をはじめとする各種開口部の切断が可能になりました。
◎商品の特長
<簡単操作で15度までの逆傾斜に設定が可能>
刃先が本体の外側に向くように、ベースに対して左に15度まで傾斜が付けられるように設計しており、リフォーム現場などでフロア張替えがしやすい際切りや窓などの各種開口での作業に便利です。
<刃先・墨線が見やすい形状と開口部が一度に切り抜ける大容量を両立したダストボックス>
作業姿勢から刃先・墨線が見やすく、ダストボックスの配置は逆傾斜時にも切断材にあたらないよう、ベース巾に納まる形状です。
さらに、クラス最大(※)となる約300立方センチメートルの容量を実現し、600×400mmの窓開口の切断も途中で切粉を排出することなく、一度に切り抜けます。また、ダストボックスの開閉がワンタッチでできるので、切粉の排出作業にも手間がかかりません。
(※)14.4V充電式防じん丸のことして。2013年4月時点
<ダストボックスを装着したままチップソーの交換が可能>
切断部材に応じてチップソーを交換する機会が多くなりますが、交換時にダストボックスを外す必要がありません。
<直角度と平行度の微調整が可能な角度微調整ねじを搭載>
<集じん機接続が可能>
◎商品仕様
▼商品名
PJ−CS51DP
▼最大切り込み深さ
47mm(90°)/30mm(45°)/20mm(逆15°)
▼のこ刃寸法
φ125
▼無負荷回転数
4500回転/分
▼傾斜切断
右45°〜左15°(45°〜−15°)
▼電池パック
14.4Vリチウムイオン電池3.0Ah
▼寸法
(L)272mm×(W)190mm×(H)248mm
▼質量
2.5kg(本体装備品を除く)
■問い合わせ先■マックス[6454.T]
※発表日 2013年4月5日
以 上
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