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- ID:
- 33493
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0714
- 見出し:
- ヘアケアだけじゃない。ツバキ油は万能選手
- 新聞名:
- T-SITEニュース
- 元URL:
- http://top.tsite.jp/news/o/24689561/
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
ヘアケアだけじゃない。ツバキ油は万能選手
椿(ツバキ)油というと、ヘアケア用というイメージがありますが、じつは椿油の成分とその効能は、髪だけでなく肌にもからだにもとても嬉しいものでした。
オレイン酸豊富でどんな年代の肌にもなじむ
人の皮ふの表面は皮脂膜で覆われています。その皮脂の成分であるオレイン酸は、さまざまな植物油に含まれていますが、含有量が85%以上もあるのは椿油だけ。一般的にオレイン酸が多いとされるオリーブ油でも70%程度なのだそう。
オレイン酸が多いということは、その分、肌(角質層)に浸透しやすいということ。素肌に椿油を塗ることで、肌のバリア機能を保ち、水分の蒸発を防ぐ役割を果たしてくれるそうです。
また、同様の理由から、小さな子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層のお肌になじむという点も、椿油はすぐれています。
食べて健康効果も期待できる椿油
オレイン酸の素晴らしさはこれだけではありません。コレステロール値を低下させるのですが、善玉コレステロールはそのままに、悪玉コレステロールだけを低下させることができます。
一般的な油は、そのまま放置しておくと、空気中の酸素などの作用により酸化しやすいのですが、それらと分子レベルでの構造が異なるオレイン酸は、酸化しにくいので長持ちします。
なかでもオレイン酸含有量の高い椿油は、肌に塗ってよし、食用にしてもよし、という万能選手なのです。
※食用にする場合は、食用と表示された専用の椿油を使用してください。
人の手によって抽出される「生の椿油」
古くから、日本人に愛用されてきた椿油ですが国産のものは貴重で、原料に中国産のチャ油などを使用したものや、加熱と加圧を伴う精製法で作られたものが広く出回っています。
株式会社椿の「生の椿油」は、国産のヤブツバキの種子のみを使用し、熱を一切加えず、自社で開発した独自のろ過精製で絞っています。非加熱なので、健康に害があるとされるトランス型脂肪酸を含まない、小さな子どもや肌の弱い方でも安心して使用できる、肌にやさしいオイルが生まれるのです。
「生の椿油」 50ml/5,140円(税込)15ml/1,640円(税込) シャボン 2,570円(税込)/ネイルケア 1,540円(税込)
おすすめの使用法は夜の洗顔後、「生の椿油」を塗ったままお風呂に入ること。お風呂の蒸気で椿油を塗った肌がほどよく蒸され、お風呂から出る頃には、ツルツルもちもちのお肌に生まれ変わります。
これからの季節、強力な日焼け止めやファンデーションなどで肌を酷使することが多くなります。純度の高い、本物の椿油を使用して肌の休憩時間を作ってあげることが必要ですね。
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