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- ID:
- 33483
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0710
- 見出し:
- 巨木カツラ 山形の山中でまた発見
- 新聞名:
- 河北新報
- 元URL:
- http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150710_55003.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 山形県新庄市の最上山岳会長坂本俊亮さん(63)らは、同県真室川町の山中にあるカツラの幹回り(地上1.3メートルで計測)が13.53メートルあり、カツラとしては全国12位の巨木と確認した。高さは30メートル、樹齢は500年以上とみられる。坂本さんらが8日に計測、環境省と全国巨樹・巨木林の
会の公式データと照合した。
山形県最上地方は国内最大級の巨木が多い。カツラでは最上町の「権現山の大カツラ」(幹回り20.00メートル)が全国1位、真室川町の「高坂の大カツラ」(16.30メートル)が2位。ほかの樹種では「東法田の大アカマツ」(最上町)「津谷の大ヤナギ」(戸沢村)などが全国トップの幹回りを持つ。
坂本さんは「最上地方は山のひだが深く、人が踏み込めない沢や奥地が多い。巨木はまだあるだろう」と話している。
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