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- ID:
- 32998
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0428
- 見出し:
- 端午の節句、力強い金太郎に人気 兵庫・養父の松田さん、制作急ピッチ
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元URL:
- http://www.sankei.com/region/news/150429/rgn1504290058-n1.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 「端午の節句」(5月5日)に向けて、養父市大屋町の木彫作家、松田一戯さん(68)が、金太郎の木彫作品に取り組んでいる。
松田さんは2月、木彫を通じて地域の芸術文化の振興に貢献したとして、「第37回姫路市芸術文化賞」を受賞。木彫創作のほか、毎年の干支や節句にちなんだ作品も制作している。
金太郎は腹掛けや馬に乗った姿、大きなコイを持ち上げた姿など8タイプあり、いずれも「元気に育ってほしい」という願いが込められている。
特に人気なのはコイを持ち上げた力強い姿(高さ37センチ、幅22センチ)で、クスノキ材を使い約1週間で完成させる。最近は腹掛けの「金」を子供の名前の一字をあしらうことで、家族に喜ばれているという。
作品は1体8~15万円。いずれも予約注文で、今シーズン分は受け付けを終わり、13体を仕上げる予定という。
松田さんは「金太郎作品は、端午の節句を過ぎても1年中飾ることができるので、完成まで待ってもらいます」と話した。
問い合わせは松田さん(電)079・668・018
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