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- ID:
- 32733
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0321
- 見出し:
- 高槻産の間伐材使いヒノキの地産地消、香り豊かな高齢者施設に
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元URL:
- http://www.sankei.com/region/news/150321/rgn1503210068-n1.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 大阪府高槻市内の山で間伐されたヒノキの間伐材が、4月1日に市内にオープンするショートステイなどの高齢者福祉施設「あすなろ」(日吉台一番町)の床や壁に使われた。施設内は、すがすがしいヒノキの香りに包まれている。
施設を運営する社会福祉法人「高槻ライフケア協会」が、ぬくもりや癒やし効果を期待して採用した。
コストを抑えるため、地元の府森林組合三島支店に相談。地元の森林保全につなげるため、値段も手頃な組合の間伐材を使うことにした。市内の森林では、戦後に植林されたヒノキやスギが成熟し、樹齢50年以上に達して建材に適した木も多いという。一方で、森林保全に必要な間伐をするためには、搬
出コストを支える木材需要の開拓が課題になっている。
支店の担当者は「今回のような事例を増やし、高槻の木材の良さを知ってもらい、木材の地産地消を進めていきたい」と話している。
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