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- ID:
- 32227
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0115
- 見出し:
- ニワトコの木で「削り花」作り 東秩父村
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元URL:
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150115/CK2015011502000160.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 東秩父村の「ふるさと館」で、地元の住民ら七人が参加して小正月の時期に神棚などに飾る「削り花」作り講習会が開かれた。
伝統文化を絶やさないようにと村の公民館が主催。三十年以上にわたって指導している同村皆谷の倉林均さん（６４）が講師を務めた。削り花はニワトコの木を材料に、木の表面を一定間隔で鎌で薄く削って花のように仕上げる。豊作などの願いを込め、県内では主に養蚕が盛んな地域で飾られている。
初めて参加したという同村の梅沢栄一さん（６５）は「子どものころに父親が飾っていた。初めて自分で作ったが、菊の花のようにきれいに削るのは難しかった」と話していた。
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