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- ID:
- 32203
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0112
- 見出し:
- スギやヒノキのおが粉を食料に 静岡の教授ら考案
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元URL:
- http://www.asahi.com/articles/ASGDS3GTPGDSUTPB004.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- スギやヒノキのおが粉を食料パウダーにする方法を考案したとして、静岡理工科大学(袋井市)の志村史夫教授(66)らが特許を出願した。試作したパンなどは木の香りが口の中に広がり、ダイエット効果もありそうだ。林業振興にも一役買いたいという。
丸太を製材するとおが粉が大量に出る。これをふるいにかけてさらに細かくして煮沸し、パウダーにする。名付けて「スーパーウッドパウダー」。小麦粉などに混ぜて食品として用いる。志村教授は「食べてもまったく問題ない」と話す。
浜松市天竜区水窪町の雑穀料理店「つぶ食 いしもと」が志村教授から依頼され、パンのほか、ケーキやビスケット、ドーナツ、ハンバーグ、ソーセージなどを試作した。
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