v10.0
- ID:
- 32078
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 1219
- 見出し:
- 「夢の木」点灯開始 貝殻に夢や希望込めて
- 新聞名:
- 東海新報
- 元URL:
- http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws10357
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 陸前高田市広田町泊地内で17日、「夢の木」の点灯式が行われた。広田小児童らがホタテの貝殻に夢などを描いてツリーに飾り付けたもので、同日からライトアップが始まった。今後は、1月いっぱいをメドに、夕方から朝方にかけて点灯する。
「夢の木」は、同町で高台移転工事を行っている菊池組・西條工務店JVが企画。クリスマスも近くなっていることから、暗い夜道に光を灯そうと設置した。
1週間ほど前から準備を進めており、同校全児童や同JV、広田湾漁協の職員が、同漁協から提供を受けたホタテやカキの貝殻に夢や希望を書いて飾り付けた。
点灯式には、同校6年生の鈴木淳哉君、菊地咲人君、村上凜さん、佐藤如海さんの4人と、㈱西條工務の村上勤代表取締役、同漁協職員が参加。
児童4人が貝殻を取り付けて夢の木を完成させたあとに点灯。参加者は、浜風に揺れる貝殻に夢を乗せて点灯を見守っていた。
村上さんは「バレーボールでたくさん勝てますように、と書きました。暗くなってから点灯して、学校の帰りに見るのが楽しみ」と話していた。
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