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- ID:
- 31680
- 年度:
- 2014
- 月日:
- 1103
- 見出し:
- 冬待つ頃の魅力
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元URL:
- http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/11/post-54.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- すっかり冬対応になりつつある周囲。11月はすっかり葉の落ちた木々だけを見ています。カラマツだけがどうやら黄金色の葉を残していますが。町の通りの植栽は造園業者が冬囲いをし、道の駅の花壇は冬の葉ボタンに植え替えられました。
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外に出るとこの時期が発情期のエゾシカの鳴き声がときおり聞こえます。窓越しにクルミの木の周囲を走り回るエゾリスの姿も見えます。鳥の餌台近くを小鳥たちが飛び交うようになりました。できるだけ自力で捕食するようにと、エサをまくのは雪の期間だけにしています。
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屈斜路湖近くや釧路川沿いには白鳥が飛来し、空を見上げると数羽が列をなして飛んでいたりします。こういう光景がフツ―に見られるのが、やっぱりこの地の大きな魅力です。
「クラシック音楽を聞いて、その余韻がこわされない土地へ」という私の妄想コンセプトは、10年前に私がここへ来た当時とあまり変わらずに生きのびています。
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