ID :
4301
公開日 :
2007年
7月19日
タイトル
[急反発=サブプライム懸念、株安で
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新聞名
時事通信
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元URL.
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007071900051
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元urltop:
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写真:
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18日の米金利先物市場は経済指標がややまちまちな内容となる一方で、高金利型(サブプライム)住宅ローン問題が再び悪材料となり、米株価の下落ともあいまって、買い方優位のうちに急反発した。バー
ナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言にも注目は集まったが、相場の方向性には大きな影響はなかった
朝方発表された消費者物価指数(CPI)はコア指数も含めほぼ市場予想の範囲内で、インパクトは乏しかった。住宅着工件数は予想平均を上回る伸びとなったものの、着工許可件数が10年ぶりの低水準となったことで、
ほぼ相殺された形。相場はむしろ、米証券大手ベア・スターンズ傘下のヘッジファンド2社がサブプライム住宅ローンの焦げ付き増大で、資産価値をほとんどなくしていると伝えられたことが、株価の急落を誘い、債券相
場の強材料となった。