ID :
4258
公開日 :
2007年
7月12日
タイトル
[07年の米住宅販売見通しを下方修正=リアルター協会
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200707120004.html
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元urltop:
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写真:
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[ワシントン 11日 ロイター] 全米リアルター協会(NAR)は11日、2007年の米住宅販売および価格がこれまでの予想以上に落ち込むとの見通しを示した。販売見通しの下方修正は5カ月連続。
最新の見通しでは07年の中古住宅販売が611万戸。6時点の予想では618万戸だった。今年の販売戸数は、563万戸となった02年以来の低水準になることが見込まれているものの、依然史上第5位の水準になると
みられている。
07年の中古住宅価格(中央値)予想は1.4%下落の21万8800ドル。前月は1.3%の下落と予想していた。
新築住宅販売は86万5000戸で、06年実績(105万戸)から減少すると見込まれている。
集合住宅を含む住宅着工件数は07年が143万件、08年が144万件になると予想。ともに06年実績の180万件を下回る。
NARのシニアエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、現在の住宅市場が大量の在庫や価格低下を背景に、「多くの市場で多岐にわたる住宅が入手可能で、購入者に圧倒的な優位だ」と述べた。