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木造建築のネツト記事
ID :  3901
公開日 :  2007年  5月26日
タイトル
[建築業者と小学生が植樹
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=125403
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元urltop:
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写真:
 
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首都圏の建築業者でつくる「匠の会」は24日、田辺市深谷(旧大塔村)にある植林地で、地元の三川小学校児童16人とヒノキなどを植樹した。同会はこの地にスギやヒノキの苗木約1万本を植え、60年後に伐 採して家づくりに使う「匠の森事業」に取り組んでいる  同会は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の建築業者23社でつくる協同組合。田辺市新庄町の「山長商店」と10年前から提携し、紀州材を使った家を年間200棟、首都圏に建てている  10年の節目に「地元に恩返ししたい」と、山長商店が保有する山林約2ヘクタールを借りて「紀州匠の故郷(さと)」と名付け、3月にスギとヒノキ計約1万本を植えた  今回は匠の会の定期総会も兼ねて同会の21人が訪れた。三川小児童や真砂充敏田辺市長など市職員ら計約70人が急な斜面を登って、頂上付近でヒノキの苗木約200本を植えた。和歌山県の県木ウバメガシや東京都 の都木イチョウなども記念に植樹した  三川小の児童に、匠の会からスケッチブックがプレゼントされた。木の成長を記録する。田嶋義則校長(56)は「自分たちで植えた木を見守っていきたい」。4年生の石谷菜摘さん(9)は「60年後はおばあちゃんだけど、 木が大きくなるのは楽しみ」と話した  匠の会の千葉弘幸さん(38)は「地元の子どもたちに学習の場として活用してもらい、環境保全につながっていることを実感してほしい」と話した。