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ID :  3163
公開日 :  2007年  3月19日
タイトル
[米投資家ら、今週の住宅市場・インフレ指標を注視
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新聞名
IBTimes
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元URL.
http://jp.ibtimes.com/article/moneyneco/070319/5364.html
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元urltop:
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写真:
 
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米ニューヨーク株式市場は先週米サブプライム市場の悪化で悩まされた。今週は米投資家らにとって住宅市場の健全性、サブプライム市場の悪化が他部門へ影響しないかどうかを見定める週となることが 予測されている。住宅市場以外にも米投資家らは米連銀が金利引き上げを行う兆しを見せるかにも注視している    先週火曜日には、ダウ工業株30種平均はニューヨーク証券取引所(NYSE)で240ポイント以上下落を示した。米サブプライム市場の悪化材料が続出し、サブプライム市場の悪化が米経済全体に悪影響をもたらさない かという懸念が生じるに至った。 今後米住宅市場の著しい悪化が生じれば、米サブプライム市場の資金補充が不可能になり、米景気後退を促すことが予想されている  19日には、全米住宅産業協会(NAHB)が核家族世帯向け新築住宅売上高および今後の売上高予測値を発表する。また20日には米商務省が2月の米住宅着工件数を発表する。また20日から2日間にわたって米連邦公 開市場委員会(FOMC)が行われ、金利引き上げについて議論される予定である。市場では米連銀は6回連続で金利を据え置くと予想している   米住宅市場の悪化材料、米連銀からの海外市場の弱まりの懸念の発表などで、今週も米株式市場の回復は難しいものとなることが予想されている。先週ダウ工業株30種平均は0.41%の下落、ナスダック総合株価指数は 0.25%の下落を示した。