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ID :  2955
公開日 :  2007年  3月 7日
タイトル
[美濃・森林文化アカデミー卒業の女性3人が起業
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20070307/lcl_____gif_____009.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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美濃市曽代の県立森林文化アカデミーを5日に卒業した女性3人が、4月1日からJR岐阜駅に直結する商業施設「アクティブG」で、額縁やスプーンなどの販売店「ARB(アルブ)」を始める。森林組合や建築 事務所などへ就職する学生が多い中、起業に挑む3人。「生活の中に木のぬくもりを提供していきたい」と意気込んでいる  3人は、可児市の新川和枝さん(32)、愛知県一宮市の久野晴代さん(29)、美濃市の長岡かやさん(22)。新川さんと久野さんはホテルのフロント業務や金融機関での勤務を経て入学。長岡さんは高校で彫刻を学んだ 後、「木を使ったモノづくりがしたい」とアカデミーに入った。新川さんは額縁、久野さんはボタンやおもちゃなど生活道具、長岡さんはスプーン作りを専門に学んだ  昨年10月に「アクティブG」で開いた作品展をきっかけに3人は意気投合。展示した作品も売れたことから、出店を決意した。店名は、木を意味するフランス語から付けたという  新川さんは「会社に勤めていたときは、自分はこのままでいいのか、という思いがあった」と語る。「起業への不安は、もちろんある。でも、目の前のことを一生懸命やっていたら結果は必ずついてくるはず。結婚、子ども ができても続けていきたい」と意欲を見せる  3人とも、「木を生活に生かすモノづくり」が目標。同アカデミーでは、「一般の人の中でも、モノづくりへの意識は高まってきている。そのニーズに応えられるよう、プロとして仕事をしていってほしい」と期待している。++ /div++