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ID :  243
公開日 :  2006年  2月 6日
タイトル
[応援団と一緒にログハウス造り 福知山で4月から 建築講習会
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006020700039&genre=O1&area=K50
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元urltop:
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写真:
 
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 日本の棚田百選の一つとなっている京都府福知山市大江町毛原で、田舎暮らしに関心のある人を対象にしたログハウスの建築講習会が4月から始まる。地元住民らでつくる「田舎暮らし応援団」が初めて企 画した。資材には台風23号で被害に遭った地域の樹木を活用。交流を深めながら農山村地域の魅力を伝える。  毛原地域は鬼伝説で知られる大江山のふもとにあり、棚田の田植え体験や、借りた田んぼを年間通じて世話するオーナー制度により、都市住民との交流が盛ん。講習会は田舎での生活を望む都市住民が多い中、定住 への支援になればと企画。田植え体験などに取り組んできた地元の櫻井一好さん(54)と、大江山でログハウスを造っている伊田浩三さん(53)が発起人となり、1月に応援団を発足した。  建設するログハウスは1棟約60平方メートル。オーナー制度で、都市住民が育てる畑の農機具置き場兼休憩所となる。一昨年秋の台風23号で被害に遭ったスギを、地域の山林整備も兼ねて使用する。  希望者はチェーンソーやノミ、ヘルメットなどが必要。週末に活動し、11月ごろに完成させる。費用はチェーンソー用燃料などを含め4万円。定員は10人程度。申し込みは20日までに、代表の櫻井さん携帯電話090( 1487)8568へ。