ID :
2637
公開日 :
2007年
2月 2日
タイトル
[北米産木材チップ、対日価格急上昇・製紙用
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新聞名
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20070201d1j0100f01.html
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元urltop:
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写真:
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製紙原料となる北米産針葉樹チップの対日輸出価格が急上昇した。1―3月期は前期比18%高となり、1995年につけた最高値に迫る水準となった。米国の住宅着工の減退で、廃材チップの発生量が極端に
減少していることが背景だ。原料コストの一段高で、製紙各社の収益環境は厳しくなっており、製品価格への転嫁姿勢が強まる可能性がある。
指標の北米ダクラスファーチップの成約価格は一BDU(絶乾ユニット)当たり167.5ドル(本船渡し)と、前期比25ドル高となった。前年同時期に比べ57.25ドル(52%)高い。95年につけた過去最高値(185ドル)に次ぐ高
値水準だ。