ID :
24
公開日 :
2006年
1月11日
タイトル
[ 木材製品の高次加工強化へ研究会
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新聞名
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0111/nto0111_4.asp
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元urltop:
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写真:
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三村申吾知事は十日、木材製品で付加価値の高い集成材やプレカットなど高次加工部門の強化を目指し、関係業界や県で構成する研究会を近く設置する考えを明らかにした。県林業協会(駒井満夫会長)
と県林業会議(平井保光会長)が同日、県庁を訪れ、林業・木材産業の活性化などに関する提案書を提出したのに答えた
経済産業省の二〇〇三年工業統計表(〇五年三月刊行)によると、集成材出荷額は本県の八億六千七百万円に対し、岩手県は二十六億七千五百万円、秋田県は百八十九億六千百万円
またプレカットやパネルなどの「住宅建築用木製組立材料」の出荷額も、本県は三億八千七百万円だが、岩手県が九十三億五千四百万円、秋田県が二十五億四千九百万円と、北東北の中で本県の取り組みの遅れが目
立っている。本県の場合、収益性の高いヒバ中心の製材加工が主流だったことが背景にあるとみられている