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木造建築のネツト記事
ID :  2277
公開日 :  2006年  12月12日
タイトル
[マルナカウッドが新工場
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=16772&categoryid=1
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元urltop:
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写真:
 
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マルナカウッド(豊橋市牟呂町内田、中野亘社長)は、来年1月7日から新工場を稼働する。新工場は、同市牟呂町明治川東1番地に建設していたもので本社も移転する  新工場は、敷地約9900平方メートルに鉄骨平屋工場と一部2階建て事務所棟延べ4650平方メートルの規模。移転作業は、25日から31日まで行い、来年1月2日から同6日まで試運転を行う。第1、第2、第3の3工場 に分かれ、各工場には、現在地の工場設備を移転設置するが、集成材の不燃化工程が加わる  第1工場は集成材製造ライン、第2工場が塗装ライン、第3工場が三河材のヒノキ集成材製造ライン。特に三河材のヒノキに付加価値をつけて製品価値を高める  中野社長は「輸入材に押されて国内の森林資源が有効に活用されていないのが現状。しかし、これからの時代は、世界の森林資源保護のためにも国産材を価値あるものに変えて役立てることが必要」と話している  このため、第3工場の三河材ヒノキ集成材の製造ラインに力を入れており、同時に集成材の不燃化を行うことで大空間の木造建築物や公共施設での木材利用拡大を目指している  同社は、50(昭和25)年創業。63(同38)年に「丸仲木材」を設立、5年後に同市花田町から現在地に工場を移転した。82(同57)年から集成材加工製造を開始、88(同63)年に社名を「マルナカウッド」に改称した  新工場への移転は、4年後の2010年に迎える創業60周年に向けて新時代の変化に対応、ニーズにこたえられる製品供給の体制づくりでもある  なお、現在の工場跡地は、住宅地として造成される予定。