ID :
1880
公開日 :
2006年
10月20日
タイトル
[長野の山翠舎、「古材」販売を本格展開
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新聞名
http://sumai.nikkei.co.jp/news/latestnews/index.cfm?i=2006101907637p2
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元urltop:
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写真:
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建設業の山翠舎(長野市、山上建夫社長)は解体した古民家などから出る「古材」のリサイクル販売を本格化する。今夏設置した古材取り扱い拠点で約700本の古材が集まったため、首都圏などへの販売を拡
大する。古材は店舗の内装や家具向けに需要が伸びている。廃棄物削減にも役立つ古材販売を新事業に育てる
長野市に7月末、古材の引き取り・在庫拠点「山翠舎夢蔵」を開設。民家や倉庫などの解体現場から柱や梁(はり)として使われていた木材を引き取り、今年度内に1000本を確保できるメドがたったため販売を本格化する
古材は戦前に使われた松などの国産材に限定している。価格は大きさや材質で異なるが1万―20万円程度が中心。普通の木材に比べ2倍程度と高いが、独特の色合いがあり強度も高いのが特徴という。