ID :
1854
公開日 :
2006年
10月17日
タイトル
[大工の技に親子挑戦 松本で古民家修繕講座
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新聞名
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/ngn/20061017/lcl_____ngn_____005.shtml
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元urltop:
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写真:
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伝統的な民家の工法を知ってもらおうと、県建築設計事務所協会松筑支部などは、歴史的建造物を収蔵する松本市島立の市歴史の里で「民家づくりの手わざ体験講座」を開いた
講座は、2007年4月のリニューアルオープンに向けて修繕中の建造物5棟を利用して企画。61人の参加者が復元の様子を見学し、同市奈川から移設した「工女宿宝来屋」で土間のたたきや屋根の板ぶきを体験した
土間たたきでは、粘土や山砂などを混ぜた土を敷き、丸太に取っ手をつけた「胴突き」や「たたき」で力いっぱいたたいて固めた。板ぶきでは、厚さ8ミリのサワラの板を並べてくぎで打ち付けた
参加者は、初めて体験する工法に興味津々。安曇野市穂高の臼井楓(かえで)ちゃん(6つ)は「(土間たたきは)大きい音がして怖かったけど、やってみたら楽しかった」と話した。