ID ：
1368
公開日 ：
2006年 7月21日
タイトル
［さくら市でアオバズクが柳の木に営巣
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060723/news_16.html
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元urltop:
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写真:
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馬場の住宅街の柳の木に、フクロウの一種のアオバズクの巣が見つかった。巣には幼鳥が三羽いて、黄色い目をくりくりさせて、愛嬌（あいきょう）を振りまいている。
二十一日朝、同所草川わきのフェンスの上で、体長約二〇センチのアオバズクの幼鳥一羽が、雨にぬれて動けなくなっているのを、出勤途中の会社員渡辺義彦さん(38)＝高根沢町平田＝が見つけた。その後、近所の
人たちが、近くの柳の木に巣があることを発見。同日夕、幼鳥を"無事"巣に戻した。
県矢板林務事務所によると、アオバズクは夜間、光に集まる虫をとるため、街灯の周囲を飛び回ることもある。「街の中にいても不思議ではない」と説明。県立博物館も「時々見つかることはあるが、普通はいても気付
かない。今が巣立ちのときで、飛べないくせに巣から飛び降りてしまう。幼鳥は、拾わないで見守ってほしい」と話している。