ID :
1165
公開日 :
2006年 6月10日
タイトル
[住まいを「格安点検」します 木造住宅の耐震性診断 県、12日から受け付け開始
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20060611/20060611_001.shtml
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元urltop:
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写真:
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耐震強度偽装事件などで住まいの安全への関心が高まる中、県は家主が希望する木造住宅に建築士を派遣し、簡単な耐震診断を行う「耐震診断アドバイザー派遣事業」の申し込み受け付けを12日から始め
る。
対象は建築基準法改正で耐震基準が厳しくなった1981年5月31日以前着工の一戸建て木造住宅。県住宅課によると、該当する住宅は県内に約19万3000戸あり、同法改正後に改修されていなければ耐震性に問題
がある可能性もあるという。
県から委託を受けた県建築士事務所協会(熊本市)が1級建築士をアドバイザーとして派遣。目視で壁の位置や柱の太さなどを確認して安全性を判断する。1件当たり2000円の費用が必要だが、個人が建築士に同じ
調査を頼むより格安だ。本年度は115戸の診断を予定しており、先着順。申し込みは12日午前9時から、同協会事務局=096(371)2433。