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木造建築のネツト記事
ID :  999
公開日 :  2006年 5月16日
タイトル
[府の06年度新規着手住宅は清水丘1期など
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新聞名
建通新聞
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元URL.
http://www.kentsu.co.jp/osaka/news/p00473.html
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元urltop:
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写真:
 
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大阪府住宅まちづくり部は、2006年度当初計画の新規着手住宅として、10住宅を予定している。このうち4住宅は、建設戸数などがほぼ確定し、本体の建築工事の発注などを予定。清水丘住宅建て替えなど を着工する。他の6住宅は、新規着手を予定しているものの、建設戸数などは未確定。既存住宅の撤去などは確実に実施するが、新規の住宅建設については、条件が整えば06年度末に発注。07年度発注となる可能性 も高い。
 大阪市住吉区で実施する清水丘住宅建て替えは、3棟の建設を予定するうちの第1期分で、2棟合計133戸を着手する。住戸面積は42㎡から72㎡でタイプは1DKから4DK。夏季に本体の建築を発注。年度末までに順 次各種設備工事を発注する予定。
 全体は、20年度の完成を予定し、総事業費は約28億円。設計は、上坂設計(大阪市北区)が担当。
 現状は、昭和28年度に建設した4階建ての中層耐火住宅で、6,700㎡に152戸の住宅がある。老朽化が著しく、居住水準が低いことから建て替えを実施。エレベーターを設置するなどの高齢化対応や住宅バリアフリー化 など居住水準の向上を図るとともに、、土地の有効活用や良好なコミュニティに配慮し、良好な住環境を整備する。建設地は大阪市住吉区清水丘3丁目で、敷地面積6,700㎡。
 新規着手住宅の発注予定は次の通り。
 【本体建築発注予定の住宅】  ▽清水丘住宅第1期(大阪市住吉区清水丘3)-撤去工事を発注した後、建築2件を夏季に公募型指名競争で発注。電気、衛生、昇降機、浴槽の各設備工事も年度内に順次発注する。建築の規模は、鉄筋コンクリート造 9階建て延べ約4,400㎡、70戸と鉄筋コンクリート造9階建て延べ約4,000㎡、63戸  ▽茨木玉櫛住宅(茨木市玉櫛2)-くい工事を発注の後、建築(鉄筋コンクリート造5階建て延べ約3,150㎡、45戸)を公募型指名競争で冬季に発注。電気、衛生設備も年度内に発注する。
 ▽高槻深沢住宅第3期(高槻市深沢2)-撤去工事の後、建築3件合計223棟を発注する。電気、衛生、昇降機、浴槽の各設備工事も年度内に順次発注。建築は、鉄筋コンクリート造10階建て延べ約8,900㎡119戸と鉄 筋コンクリート造7~10階建て延べ約4,900㎡74戸が夏季の発注。鉄筋コンクリート造6階建て延べ約4,100㎡30戸は冬季の発注  ▽貝塚森住宅第2期(貝塚市森)-撤去、土木などの工事を発注した後、建築(プレキャスト鉄筋コンクリート造11階建て延べ約9,600㎡、143戸)を夏季に発注。電気、衛生、昇降機、浴槽、電障の各設備工事も年度内に 順次発注する  【建設戸数など未確定の住宅】  新規着手を前提とした既存撤去を、北畠住宅(阿倍野区北畠3)、牧野東住宅(枚方市牧野町)、東大阪島之内住宅(東大阪市島之内2)、富田林楠住宅(富田林市楠町)、岸和田額原第2住宅(岸和田市額原)、岸和田住 宅・第2期(貝塚市大町)-で施工後、本体建築の着工を準備する。
※新規着手住宅-前年度まで何らかの準備工事(既存撤去、進入路、電気室など)を行っていない建替事業