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［浜田観光がゴルフ場核にリゾート事業

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山陰中央新報

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http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=563216006

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浜田カントリークラブ（浜田市長浜町）を経営する浜田観光（同所）は、ゴルフ場を核にしたリゾート事業に乗り出す。日本海を眺望する同クラブの立地を生かし、今夏までにログハウスタイプの宿泊施設を敷 地内に建設する。ゴルフ客だけでなく、観光客の誘致に取り組み、集客の網を広げながら経営改善を進める。
　同クラブは１９６５年にオープンし、会員数は約１１００人。ゴルフブームにあったバブル期がピークで、年間２万人以上の利用者があった。
　９７年に同市内に新しいゴルフ場ができてからは年間利用者は１万２０００―１万５０００人に減少。年間売上高も約２億円をピークに減少し、昨年１２月決算ではオープン以来初めて１億円を割り込むなど、経営難が続い る。
　３月に全役員が交代し、同社代表取締役で最高経営責任者（ＣＥＯ）に、ホテル運営会社を経営する安達精治氏（５２）＝浜田市出身、東京都在住＝が就任。名称を「浜田ゴルフ＆カントリーリゾート」に変更し、観光客誘 致も視野にリゾート事業を強化することにした。
　計画では、クラブハウス近くに、最大で１００人収容のログハウスタイプの宿泊施設を１０棟建設。うち１棟を女性専用のエステ施設に整備する。宿泊施設の前にはナイター利用できるショートホールを設ける。投資額 は１億円程度を見込む。
　ゴルフ場もホール順を見直し、日本海に向かって打ち降ろして回れるように変更する。
　平日利用の増加が見込める団塊の世代の夫妻などを主なターゲットにし、来年１２月決算で、売り上げ１億５０００万円と黒字転換を目指す。

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