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ID : 2050
公開日 : 2006年 11月10日
タイトル
間伐材を木質燃料に 富士見遊々の森で整備作業
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5388
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元urltop:
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写真:
 
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中部森林管理局南信森林管理署と東京都多摩市は11日、富士見町八ケ岳西岳国有林内の遊々の森「多摩市民の森(フレンドツリー)」で「森づくりと木質バイオマス利用活動」の一環として森林整備作業を行った。5月から10月にかけて同市の児童が体験林業で間伐したカラマツの丸太をボランティらが森から搬出。上伊那森林組合木質バイオマスエネルギー工場(伊那市)でペレットストーブ用の木質燃料に加工する。多摩市民らで作るフレンドツリーサポーターズ(鈴木幸夫代表)は、自主活動としてカラマツで作るチップを歩道に敷き詰め、散策路の整備も行った。
 「多摩市民の森(フレンドツリー)」は、国有林内に林業体験の場を提供する林野庁の「遊々の森」制度を利用して昨年五月に設定。森林と触れ合える場として、約19ヘクタールを利用できるよう南信森林管理署と多摩市が協定を結んでいる。今年は27校、約1200人の児童が林業体験をした。
 都市と地元の住民が自然と触れ合いながら協力して森を整備し、児童らが間伐したカラマツを地球環境に優しいペレット燃料の原料として有効利用することが狙い。フレンドツリーサポーターズ、多摩市役所、上伊那森林組合、県諏訪地方事務所などのボランティア約40人が参加し、カラマツの間伐、運び出しと、探索路を整備する2グループに分かれて作業を行った。
 この日の作業で同工場に送った間伐材は、隣接する茅野市茅野高校「探求の森」の間伐材と合わせて約18立方メートル。家庭で、ひと冬に使うペレットストーブ用の木質燃料にすると約10軒分、9トンの燃料が加工できるという。
 フレンドツリーサポーターズの鈴木代表は「愛情を持って美しいカラマツ林を育てることが私たちの役割。事業を次世代へつなげ、多くの多摩市民が気軽に足を運んでくれるような森林を地元の方と協力して作っていきたい」と話した。
 南信森林管理署の久保田廣署長は「作業を通して自然と触れ合い、二酸化炭素削減への関心を高めてもらいたい。多摩市と地元住民の交流の機会として、これからも誇りを持って森林整備活動に取り組んでほしい」と話していた。
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