ID : 15696
公開日 : 2010年 4月 6日
タイトル
バイオマスボイラー稼働 木質チップ燃料に温泉へ熱供給
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100407t12004.htm
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写真:
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宮城県加美町が設置している温泉施設「やくらい薬師の湯」、温水プール「ウオーターパーク」、宿泊施設「やくらい林泉館・都邑(とゆう)館」で1日、各施設に熱を供給する木質系バイオマスボイラーの運転が始まった。 運転開始に先立って開始式が行われ、町関係者ら約30人が出席。佐藤澄男町長が「今後も循環型社会の構築を進めていきたい」とあいさつした。 化石燃料から木質チップへ燃料を切り替えることで、年約5000万円かかっていた給湯や暖房などの費用を7割削減できる。二酸化炭素の排出量も年間1300トン削減できると見込んでいる。 ボイラー設置は国の補助を受けた事業で、総事業費は2億8980万円。