ID : 15602
公開日 : 2010年 4月 3日
タイトル
室蘭市本庁舎に木質ペレットストーブを試験設置
.
新聞名
室蘭民報
.
元URL.
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/04/03/20100403m_04.html
.
元urltop:
.
写真:
.
室蘭市は環境に優しい木質ペレットストーブを2日、本庁舎1階廊下に試験設置した。伊達産ペレットを活用。近隣の室蘭が伊達の取り組みを応援する広域連携の進展型。同時に市民の環境意識向上を狙う。
両市は定住自立圏構想に基づく広域連携の象徴として、“炎”をともし続ける。伊達市大滝区では間伐材を使い、灯油の代替となる燃料用木質ペレットの生産事業を展開中で、これを積極活用する。室蘭市民向け価格を1キロ45円から35円に値下げ。室蘭市の導入に当たり100キロを寄贈した。
ストーブはカナダ製で本体価格55万円。高さ約80センチ、縦横約60センチ。30畳対応型。後背部に約25キロが貯蔵でき、モーターで自動供給する。細火で最長63時間の運転が可能で、一冬使用した場合、灯油対比で約2トンのCO2削減効果という。
市は5日から本格的に点火する予定で、ユーザー現況調査を進めており、情報提供も求めている。詳細は同課(電話25局2181番)まで。