ID : 15332
公開日 : 2010年 3月12日
タイトル
新駅のCO2を3年でゼロに 阪急電鉄
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002776765.shtml
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元urltop:
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写真:
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阪急阪神ホールディングス(HD、大阪市)傘下の阪急電鉄は、二酸化炭素(CO2)の排出枠取引などで、近く開業する新駅のCO2排出量を今後3年間で実質ゼロにすると発表した。省エネ施設を導入したり、森林整備に協力したりして、駅の排出CO2吸収する「カーボンニュートラル」を実施。駅を舞台にしたカーボンニュートラルは国内初という。 14日開業する摂津市駅(大阪府摂津市)に、太陽光発電や長寿命の発光ダイオード(LED)照明などを導入するほか、兵庫県森林組合連合会(神戸市中央区)から400トンの排出枠を購入。同連合会は売却益でCO2の吸収効果がある森林整備を宍粟市で実施し、駅売店などでの電力使用で生じるCO2を相殺する。 同HDは「いろいろな環境対策を検討したが、地域貢献となる事業が決め手となって、県森林組合連合会を選んだ」としている。