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ID : 14960
公開日 : 2010年 2月10日
タイトル
木製のプランターカバー寄贈 湯浅小の児童が製作 和歌山
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新聞名
MSN産経
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/100210/wky1002100222000-n1.htm
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写真:
 
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和歌山県湯浅町立湯浅小学校の5年生児童が、体験学習で製作した紀州材のプランターを9日、湯浅伝建地区保存協議会(木下智之会長)に寄贈した。プランターは、文化庁から伝統的建造物群保存地区にも認定された同地区に設置される。 児童96人は県の「元気な森の子」事業の一環で間伐、木工体験を学習し、紀州材を用いて計24個のプランターを作った。自分たちの暮らす町が伝統的建造物群保存地区に認定されており、さらに彩りを添えて美しい景観にしたいとの思いから、6個のプランターを寄贈した。 プランターの大きさは縦約26センチ、横約72センチ、高さ約19センチ。全体をバーナーで黒く焼くなど町並みにマッチするように仕上げており、季節の花のプリムラが植栽されている。 この日は福井佑二朗君(11)ら児童代表6人が同協議会の代表者2人に手渡した。福井君らは「みんなが頑張って作りました。大事に使ってください」。同協議会の太田庄輔さん(65)は「散策や熊野古道を訪れる人たちの心が和らぎ、ありがたいことです」と話していた。