ID : 14950
公開日 : 2010年 2月 9日
タイトル
新潟エコエネルギーがペレットストーブ1台を三条市に寄付、三条東公民館に設置
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新聞名
ケンオー・ドットコム
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元URL.
http://www.kenoh.com/2010/02/08ecoenergy.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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木質ペレットストーブ燃料製造の新潟エコエネルギー(株)=柳原秀治社長・三条市長沢=は8日、三条市興野1に4月の開館向けて建設が進む三条東公民館に設置してほしいと、ペレットストーブ1台を三条市に寄付した。
国定三条市長(右)に三条東公民館に設置、寄付したペレットストーブの目録を手渡す新潟エコエネルギーの柳原社長(左)
午後1時半に柳原社長が市役所を訪れ、国定勇人市長にペレットストーブ1台とその設置工事費や煙突などの備品一式を含む約40万円相当の目録を手渡した。国定市長は、「(東公民館の)象徴として、啓発をかねてやっていきたい」と、環境に優しいペレットストーブの寄付に感謝した。
ペレットストーブは、おが粉やかんなくずを圧縮成型した固形燃料「木質ペレット」を燃料とするストーブ。間伐材の利用促進や地球温暖化対策に貢献することで近年、注目されている。
バイオマスタウン構想を進める三条市でも積極的にペレットストーブを設置し、すでに一部の小中学校やしらさぎ荘、保内公園などにも設置している。公民館では中央、栄、下田の各公民館に続き、東公民館で4施設目の導入。すでに2月2日に設置工事を終わった。
新潟エコエネルギーは、燕市・燕運送(株)の関連会社で、昨年5月から長沢地内の工場で木質ペレットを製造している。同社のペレット燃料は、下田地区のスギと新潟市のマツの切り捨て間伐材が原料。インスタントコーヒーの粉くらいの小ささまで破砕して、体積の3分の1ほどに圧縮し、1粒が6ミリ×40ミリくらいの大きさの燃料になる。
県内では同社を含めて9社が木質ペレットを製造しているが、柳原社長によるとペレットストーブの人気の高まりや冬場の生産量減少で、今は燃料の生産が間に合わないほどの人気と言う。
また、柳原社長は、不要な木材を再利用するストーブなので、「この成果として、何年か後には、山がきれいになる。目に見えて分かってくると、この事業をやってよか