ID : 14571
公開日 : 2009年 12月27日
タイトル
県立大・奥貫教授が最優秀賞に 旧余呉小校舎の活用策
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091228/CK2009122802000011.html
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元urltop:
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写真:
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2005年の統廃合で廃校になった旧余呉小学校の活用策を募集していた余呉町は、林業の施設や古民家の木材置き場としての利用を提案した県立大環境科学部、奥貫隆教授(65)=彦根市=のアイデアを最優秀賞に選んだ。 アイデアは、県内唯一となる木材の薫製乾燥施設や、間伐材をチップやペレットといった燃料にする設備を導入して林業を促進させる▽解体された文化財的価値が高い古民家の柱や梁(はり)などを保管し、要請があれば審査を経て販売する-の2案。 町によると、県内のほか北海道や鹿児島県など14都道府県から95件の応募があった。学識者らによる選考会があり、「運営方法が具体的」「余呉の特徴をとらえている」などの点が評価されたという。 町はごろもホールで表彰式があり、二矢秀雄町長が奥貫教授に賞状と10万円相当の県産新米を贈呈する。アイデアは来年1月の合併後、長浜市に引き継がれ、実現できるかどうか検討される。