ID　：　14408

公開日　：　2009年 12月10日

タイトル

ソロス氏：貧困国の温暖化ガス削減に､ＩＭＦ資金1000億ドルの使用を

新聞名

ブルームバーグ

元URL.

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aNZC8RaJIs3Y

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12月10日（ブルームバーグ）：資産家ジョージ・ソロス氏は10日、貧困国の温暖化ガス削減プロジェクトの資金として、国際通貨基金（ＩＭＦ）の外貨準備から1000億ドル（約８兆8166億円）を使用するよう呼びかけた。　　ソロス氏はデンマークのコペンハーゲンで開催された第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議（ＣＯＰ15）で、ＩＭＦの外貨準備をグリーンファンドに振り向け、熱帯雨林の保護や二酸化炭素排出の削減につながる農業、土地利用への投資活性化を図るべきだと主張した。　　ソロス氏はクリーンエネルギー技術への10億ドル投資をすでに表明しており、同氏の今回の提案は先進国が二酸化炭素排出削減の資金調達について協議する際の呼び水になると指摘した。

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