ID　：　14396

公開日　：　2009年 12月11日

タイトル

児童、環境保護の大切さ学ぶ 左京・養徳小　建設会社が出前授業

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009121200023&genre=F1&area=K1D

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京都市左京区の養徳小で１１日、伏見区の建設会社による環境問題に関する出前授業があった。６年生６０人がスギの間伐材を使ったベンチ作りに挑戦した。
　建設会社社員の「間伐を知っていますか」という問い掛けに、ほとんどの児童が「知らない」と回答。社員はスクリーンにイラストを映しながら「森の木が込み合うと、光が当たらなくなり、木に元気がなくなる。人工的に間の木を切って森を元気にするのが間伐」と丁寧に説明した。
　ベンチ作りでは、木づちなどでたたいて組み立てた後、のこぎりやカンナで仕上げを行った。最後にベンチの裏に自分たちの名前や似顔絵を書き、表にはペンキを塗って完成。児童らは「木づちでたたくのが楽しかった。間伐材のことも今回の授業でばっちり覚えた」と話していた。

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