ID : 14386
公開日 : 2009年 12月14日
タイトル
九州電力 2010年度に木質バイオマス混焼発電の実証実験を実施
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新聞名
サーチナニュース
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元URL.
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1213&f=business_1213_018.shtml
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元urltop:
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写真:
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九州電力は、苓北発電所(熊本県天草郡苓北町)において、国内の未利用森林資源である間伐材や残材等を石炭と混ぜて燃焼させる「木質バイオマス混焼」による発電を実施する。2010年度に、木質バイオマス混焼用の設備を新設。2010年度末より、チップ化された木質バイオマスを受け入れ、石炭とともに微粉炭機で粉砕し、ボイラで混焼する。木質バイオマスの混焼量は年間最大で1.5万トンで、石炭の重量比で1%程度に当たる。
同事業は、国が行う「平成21年度林地残材バイオマス石炭混焼発電実証事業」の採択を受けて実施するもので、2014度までに実測データを取得し国に報告する。その他、木質バイオマス燃料の調達に関する経済性や安定性等についても検証を行う。