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ID : 14343
公開日 : 2009年 12月 9日
タイトル
森作りで薪ストーブの燃料確保 つくばで
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新聞名
asahi.com
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元URL.
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000912080001
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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薪(まき)ストーブ愛好家らが筑波山麓(さん・ろく)の森を手入れして出た間伐材を燃料に利用している。 昨年10月に発足した「つくば薪クラブ」のメンバー。会員は、会長を務める高エネルギー加速器研究機構研究員、芳賀開一さん(53)ら、つくば、土浦、龍ケ崎市などで薪ストーブを愛好する15人。 芳賀さんは約10年前からNPO法人「つくば環境フォーラム」に参加、森づくりの活動をしていた。悩みの一つだったのは、切ったツタや間伐材の処理。それらをストーブで燃やす発想が、薪クラブ発足のきっかけになった。 筑波周辺の里山は、所有者の高齢化などで多くが荒れた状態になっている。11月下旬の週末には同フォーラムやつくば森林クラブ、水戸森林クラブらの会員とともに、ヘルメット姿でつくば市神郡の里山に入った。やぶを整理し、間伐された木を運び、薪割りなどをして薪を作った。 芳賀さんは04年から鋳物の薪ストーブを愛用している。11月中旬から3月までたくと約200束の薪が必要。「夜に帰ってきてストーブの火を見ていると楽しいし、燃えるにおい、音が何とも言えません。環境にもいいです」 芳賀さんは「筑波山麓の森を元気にし、出た材料を有効活用する。地産地消です。参加を歓迎します」と話している。問い合わせは同フォーラム(029・863・5151)。(土田芳孝)
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