ID : 14330
公開日 : 2009年 12月 9日
タイトル
渡島支庁が「木育」教材制作 間伐、製材…ネット紙芝居でやさしく説明
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/204567.html
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元urltop:
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写真:
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渡島支庁林務課は、森林の役割や木材の利用を学ぶ「木育」教材としてインターネット紙芝居を独自に制作した。木の成長を促す「間伐」と、丸太から板や柱を作る「製材」の2話から構成され、家庭でも楽しめる。(山村晋)
支庁林務課によると、「木育」は2004年度から始め、紙芝居の制作は初めて。
同課職員が4歳児以上に分かる内容にするため、七飯町の認定こども園どんぐり(戸巻聖園長)の協力を得て約2カ月で仕上げ11月25日から公開している。
間伐編の「かんばつってな~に?」は17枚組。森の木を育てる間伐作業について、ニンジン栽培の例え話を交えて説明。密生状態を避けて間引きすることで「太くて大きく育ちます」と訴える。
製材編「きのへ~んしん!」は19枚組。丸太が製材に加工され、板や柱、家具に加工されるまでの工程を、ニンジンの調理法と比較して説明。「丸太から変身した木はいろいろなところで使われています」と結ぶ。
担当の赤沢大佐主査は「人と、森林、林業、木材とのかかわりを知ってほしい」と話す。同課ホームページはhttp://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/ss/rnm/